calm days
2024-02-02 23:01:00
いちごの思い出
結婚したての頃、義父はいちごを育てているいちご農家だった。
そのいちごは「アイベリー」という品種で卵ほどの大きないちご。
香りが良くてみずみずしく甘いいちご。
ハウスに入ったら香りが充満していて身体中がいちごに包まれている感じがした。
子供達の誕生日には、そのいちごをケーキ屋さんに持ち込んで特注ケーキを頼んでくれて。
ほんとうに美味しかったな。
今は亡き義父の思い出のひとつだ。
おじいちゃんのケーキ、美味しかったね。
子供達も私たちも覚えているよ。
あの美味しいいちごのこと。